男性でも女性でもないアイデンティティ
解説
男性でも女性でもない。そんなアイデンティティが強く言葉や服装に現れてくるのがこのセクシュアリティです。 「あれ、でもこころの性はシスジェンダーって出たぞ…？」と思った人も少なくないはず。 実はこれってこころの性と一致しないことがたくさんあるんです。 例えばこころの性は男性でも、中性的な服装が好きだったり、どんな性別であっても、セクシュアリティの枠に囚われず、いいと思った言葉を使ってみたり。 最近はノンバイナリー向け、いわゆるユニセックスなファッションも増えてきているのでこれを機に新しいものにチャレンジしてみるのはいかがでしょう…？
このセクシュアリティに当てはまるあなたは、もしかしたら「ジェンダーフリー」「ジェンダーレス」という言葉も聞いたことがあるかもしれません。
ジェンダーフリーは「性別による差別を無くそう」、ジェンダーレスは「性別という概念を無くしていこう」という意味なので、似ているようで実は全然違う言葉。
このノンバイナリーという結果は、どちらかというとジェンダーレスに近いですね。anone, では服装や使う言葉に「性別のこだわりがない」という意味でノンバイナリーを使っています。
ですが anone, 的には「ジェンダーインクルーシブ」という言葉を推しています（勝手に作っちゃいました。またカタカナが増えた…！と思った方はごめんなさい）。
ジェンダーレスというとやっぱりモデルさんやタレントさんをイメージしてしまうし、なんとなく強すぎる印象を受けてしまって。
インクルーシブは難しい日本語でいうと「包摂」という意味なのですが、どんな人でも含まれるという感じがして身近なものになるかなあと。独り言でした。
シスジェンダー
体の性別とありたい自分が一致している。それがシスジェンダーです。
男性であれば、あなたが思う男性的なファッションを。女性であれば、あなたが思う女性的なファッションを選ぶ傾向にあります。
ファッションだけでなく、言葉遣いや仕草にも傾向が現れることも。
最近はノンバイナリー、いわば中性的なファッションも増えてきているのでこれを機に新しいものにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
トランスジェンダー
性別にとらわれないあなたらしさ。それがトランスジェンダーです。 たとえ、こころで感じている性別が男性であっても、自分が思う女性っぽい服装を好んだり、性別が女性であっても男性的なファッションを選ぶのがこのセクシュアリティです。 ファッションはこうでないと！に縛られず、あなたの最大限の魅力を引き出す表現方法を貫いてみてください。そんなあなたに会えるのがanone,も楽しみです。