あなたのこころの性

体の性とこころが一致している

シスジェンダー

解説

体の性とこころの性が一致している。それがシスジェンダーです。 実は何気なく感じている男性や女性といったあなたのアイデンティティにも名前がついているんです。 果たしてあなたは本当に「男性のからだで、男性の心」または「女性のからだで、女性の心」なのでしょうか?

コンテンツ紹介

特徴その1

特徴その2

特徴その1

わたしは完全に「男性・女性」なの?

大部分はシスジェンダーに納得しているけど、「こういうところは男性っぽくないな」みたいに、少しだけ「あいまい」な部分がある人も少ないと思うんです。 実は、そうした性別の捉え方を「デミジェンダー(demi gender)」と言ったりします。 またよくわからないカタカナが出てきた…!そう思われたあなた、あと少しだけお付き合いください…!

例えば感覚的に「自分は女性であると、95%納得しているけど、5%は男性でも女性でもないような気がする」という捉え方をデミジェンダーと言います。 これは体つきに依存するのではなく、あくまでその人自身が「どう捉えるか」の問題なので、そこはお気をつけて。 そもそも、自分が男性であるか女性であるかの認識って生まれつき全てが決まっているのではなく、 生きてきた環境で左右されることが多いです。なので、生まれてから死ぬまで100%の男性・女性なんてないのかもしれませんね。

特徴その2

「男性の考え方」「女性の考え方」って決めつけてない?

体とこころが一致している、といっても考え方までそうだとは言い切れないんです。代表的なのは「男性脳」と「女性脳」という言葉。 わたしの周りにもよく「やっぱりあいつは男性脳だから〜」「女性脳だから仕方ない」なんていう人がいます。 確かに「性差」は存在するかもしれません。例えば、よく聞く「女性の方が共感能力が高い」は、確かに女性の方が高くなっています。 これまでも、男女の行動や思考は「脳の違いが大きい」という理由ですべて片付けられてきました。これを「ニューロセクシズム」と言ったりします。

しかし、近年の研究では「男性と女性の脳の性差は存在しない」ということが証明されてきたんですね。 他にも、女性は感情豊かだ、という固定観念も脳の「海馬」という部分の大きさに関係していると言われていました。 ですが、研究を進めると男女で特定の違いはなかったのだとか。 自分や誰かを「あいつは女性だからこう考えるんだ」なんて呪いの言葉をかけて、勝手に決めつけてしまいそうになることもあるけれど、 そんな言葉はぐちゃっと丸めてどこか見えないところに捨てちゃってください。 男性脳、女性脳といわずに、「どうしてあの人はこう思ったのだろう?」と一歩踏み込んで相手を知ろうとしてみてください。 「男性だから、女性だから」という呪いよりも、自分や他の誰かを「輝かせる」言葉を伝えていけたら素敵だなと思います。

ほかにはこんなセクシュアリティがあります

トランスジェンダー

体の性を超えたあなたらしさ。それがトランスジェンダーです。 生まれた時の性別が何であっても、あなたが決めた性別でいることから「性別越境者」という名前がついていることも。 「まわりから言われる性別にしっくりこないな…」そう感じる人も少なくないはず。 もしかしたら、時々不安になることもあるかもしれないけれど、そんなあなたの心の移り変わりを大切に。 困ったときはまわりの人にも相談してみてください。anone, はいつでもあなたの力になります。

Xジェンダー

男性でも女性でもない性別のあり方。それがXジェンダーです。「第三の性」なんて名前がついていることもあります。 一言でXジェンダーといっても、その感じ方は人によって様々。 男性、女性の両方の自分が混ざり合ったり、そもそも男性や女性という枠組みを一切意識しないあり方もあるんです。

気になった方は「Xジェンダー」で調べてみてください。もしかすると、あなたにしっくりくる性別の捉え方が見つかるかもしれません。