あなたの恋愛傾向

この感情は恋か友情か?

クォイロマンティック

解説

友情と恋愛の違いがわからない!それがクォイロマンティック。 大好きなんだけど、これって友達としてなのか…?それとも恋人として好きなのか…?なんて考えてしまう人が多いはず。

クォイロマンティックの中には「このぬいぐるみかわいい!あの女の子もかわいい!あれ、この気持ちってなに…?」 といったように人以外にも同じような感情をもつ人も少なくないみたい。

友情か恋愛か、自分の気持ちを決められずにモヤモヤすることもあるかもしれませんが、焦らないことが重要です。 セクシュアリティはそのときの環境で変化することがあるので、1ヶ月後に anone, をもう一度使うと、もしかしたらセクシュアリティも変わっているかも…?

特徴その1

「恋愛」という言葉の呪いにかからないように

「友達以上、恋人未満」なんて言葉があるせいで、明確に友情と恋愛をわけないといけないと思いそうになるけれど、惑わされないことが重要です。 そもそも、「恋愛感情でなければ交際してはいけない」というルールは誰が決めたのでしょう。 「恋人」や「家族」といった言葉で完結しないパートナーシップの形はたくさんあり、そもそも誰かを好きになったら 「恋人」「家族」といった関係性を結ぶことが最終ゴールではないとanone,は考えています。(もちろんそれはセクシュアリティも同じこと)

それでも悩んでしまうのは、もしかしたら「付き合う」という契約が恋愛の全てで、みんなが目指すものだと思っているからかもしれません。 きちんと自分の感情を相手に伝えた上で、「こういう関係性がいい」と言えるのがベターです。

とはいえ、最初は自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを確かめたりすることに精一杯で、「どういう関係性がいいか」なんて考える暇がないかもしれません。 それなら、定期的に話し合うルールを決めるのがいいと anone, は思います。 今月自分たちのよかったこと、悪かったことを話し合って、来月も頑張っていきましょうと宣言できるような場ですね。 関係が始まった当初はわからなかった自分の感情がはっきりしてきたり、最初と思っていたことが違うかったりと、移ろいゆくことは当たり前です。

お互いのことを知っていくと「月1回くらいの頻度で会うので十分だね」「恋人関係ではないけど、ハグはしたいね」など、自分たちだけの心地がいい関係性が結ぶことが大切です。

特徴その2

慌てず、ゆっくりと自分の気持ちを整理してみて

よく周りから「恋愛がわからないなんてもったいない!」と言われませんか? そういうのは、とりあえず無視しておくのがおすすめです。 まだまだ「恋愛している人こそ素敵」みたいな空気はあるかもしれません。 でも、anone, はあなたが本当に大切にしたい時間を一番に優先してほしいと思います。

とはいえ周りの目も気になってしまう、なんてことはあると思うから、 いきなり「こんなことで悩むなんてあほらしい!」と思わずに少しずつ自分の気持ちを整理していけるといいのかもしれません。

そもそも、恋愛が友情よりも勝っているわけでもないし、恋愛と友情を明確に切り分けることも本来難しいもの。 大抵の場合は、相手を独占したいという気持ちから、恋愛と友情の線引きをつけたくなってしまうことが多いです。 相手からそういったコミュニケーションを求められた時は、そういう背景があることを知っておくと気持ちが楽になると思います。

もしかしたら、強い信頼関係の時にだけ恋に落ちる「デミロマンティック」や、愛に恋愛感情を必要としない「アロマンティック」というセクシュアリティの方が あなたを表すのにぴったりくるかもしれないから、それもぜひ調べてみてください。

ほかにはこんなセクシュアリティがあります

リスロマンティック

好きになるけど、好きになられることは恐かったり、必要なかったり。それがリスロマンティックです。

「好きなのに両思いになりたくないっておかしくない?」なんて言われてしまうこのセクシュアリティ。

「好きな人ができたら付き合わなきゃいけないって誰が決めたの?」って話です。

恋愛感情はあっても、特に関係性を必要としなかったり、恋愛そのものが苦手だったり、人によって様々なリスロマンティック。 あなたのまわりにも当てはまる人はいませんか?

アロマンティック

愛に恋愛感情がない。それがアロマンティックです。

「まだいい人が現れてないだけだよ」なんて言われがちなのがこのセクシュアリティ。

別に恋人関係の人が必要なわけでもないし、ひとりの時間をめいいっぱい楽しみたいだけなの!と思っている人もいるのかも。

人に対する執着が薄かったり、特別扱いされたくなかったりする人が多いためか、時々周りから「冷たい人」なんて言われてしまうことも。 このセクシュアリティのことを知っておけば、誰かを理解するのに役立つかもしれません。

あと anone, から一言。アロマンティックな人の中には「恋人はいらないけど、そばにいるパートナーは欲しいな」と考えている人もいると思います。 最近はアロマンティックでパートナーがいる人の情報もたくさん目にするようになってきたので、何か知っている方がいればぜひ教えてくださいね。

デミロマンティック

強い信頼関係で恋に落ちる。それがデミロマンティックです。

「強い信頼関係ってどういうこと?」って思う人も少なくないはず。 初対面でビビッときて恋に落ちる、いわゆる「惚れっぽい人」っていますよね。 デミロマンティックは、普段は恋愛感情があまりなく、誰かのことを深く深く知った時に初めて「あ、この人のこと好きかも!」となるセクシュアリティなんです。

もしかしたら「まわりの恋バナについていけない…」「まわりからもっとグイグイいけよ!」って言われて困ってしまう人もいるかもしれません。 人によって気持ちが動くペースは全然違います。じっくり、ゆっくり変化するその人の心の動きを大切にしてあげられると素敵です。

ポリアモリー

恋する相手はひとりじゃない。それがポリアモリーです。「え、それって浮気なんじゃない?」って不思議に思う人もいるかもしれません。 実は違うんです。浮気とポリアモリーの決定的に違うところは「お互いに同意があるかどうか」だということ。 ポリアモリーを実践している人はパートナー間でOKが出ているんです。どの相手も全力で愛する人もいれば、求めるものがそれぞれ違う人もいるのがこのセクシュアリティ。 あれ、もしかして他の人のことも同じだけ好きなのかも…?なんて思ったらそっと大切な人に話してみてください。anone, がお手伝いしますよ。

ガイネ/アンドロセクシュアル

身体的特徴に惹かれる。それがガイネセクシュアルとアンドロセクシュアルです。

「それってつまり外見に惹かれるってこと?」そうなんです。 人間性を重視する人、つながりを重視する人、いろんな人がいる中で、見た目に惹かれるのがこのセクシュアリティです。

ガイネセクシュアルは女性の身体的特徴、アンドロセクシュアルは男性の身体的特徴に惹かれます。 あなたの周りにも「一目惚れしやすいな」なんて人はいませんか?