あなたの性傾向

知性を愛する

サピオセクシュアル

解説

知性にひかれる。それがこのサピオセクシュアルです。頭のキレる一面を見たときに思わずセクシーさを感じてしまうことってありませんか? 会話の中での言葉選びやジョーク、はたまた文章なんかにもグッときてしまう人もいるんです。

そんなあなたは恋人と教養の高い会話をしたり、一緒に図書館や美術館のようなインテリジェンスなところにデートに行ったりするのが大好き。

実は普段当たり障りのない会話しかしてこなかったあの人も、実は深い話をすればとても魅力的な哲学を持っていることもあるかもしれません。 明日はいつもより少しだけ深く、相手のことを知ってみるのはいかがでしょう?

特徴その1

サピオセクシュアルをもっと詳しく!

このセクシュアリティに当てはまるあなたは、もしかしたら「性別問わず」知性の高い人に惹かれる傾向にあるかもしれません。 相手の頭の良さを重視し、身体的特徴をあまり気にしていないことから、anone, でもバイロマンティックやパンロマンティックなどの結果が一緒に出ている人も少なくないのかも? また、サピオセクシュアルは相手のバックグラウンドに惹かれていることも。 ただ「この人頭がいい!好き!」ではなく、いろんな経緯があってその人の知性がつくられてきたのだとわかって初めて恋に落ちていくことはありませんか?

特徴その2

恋愛的指向と性的指向は別のもの

自分はあの人と同じように男性が好きなはずなのに、なんか性関係の話についていけないんだよね…とか この人のこと大切だな、好きだなって思うけど友達のカップルみたいにセックスをすごくしたいってわけじゃないな…なんてことありませんか? このように恋愛的な指向と性的な指向は必ずしも一致するわけじゃないんです。 ともしかしたらこの結果は、これまでうまく言葉にできなかったり、自分ではあまり意識してこれなかったりしたけど言われてみれば「確かに!」ってなれるようなものが多いかもしれません。 こういうのにも名前がついてるんだ、と楽しんでもらえると嬉しいです。

ほかにはこんなセクシュアリティがあります

リスセクシュアル

愛はあるけど体のつながりを持つのは苦手。それがリスセクシュアルです。 「相手のこと好きなのにベタベタしたくないなんておかしくない?」なんて言われてしまうこのセクシュアリティ。 「好きな人ができたらセックスしなきゃいけないって誰が決めたの?」って話です。 性的欲求はあっても、特に関係性を必要としなかったり、性的な話そのものが苦手だったり、人によって様々なリスセクシュアル。 あなたのまわりでも当てはまる人はいませんか?

アセクシュアル

愛に体のつながりはいらない。それがアセクシュアルです。 「まだいい人が現れてないだけだよ」なんて言われがちなのがこのセクシュアリティ。 別にからだの繋がりが必要なわけでもないし、ひとりの時間をめいいっぱい楽しみたいだけなの!と思っている人もいるのかも。 人に対する執着が薄かったり、特別扱いされたくなかったりする人が多いためか、時々周りから「冷たい人」なんて言われてしまうことも。 このセクシュアリティのことを知っておけば、誰かを理解するのに役立つかもしれません。

デミセクシュアル

強い信頼関係が愛になる。それがデミセクシュアルです。 「強い絆ってどういうこと?」って思う人も少なくないはず。初対面でもドキドキしてしまう人っていますよね。 デミセクシュアルは、普段は性的欲求があまりなく、誰かのことを深く深く知った時に初めて性的欲求を覚えるセクシュアリティなんです。 もしかしたら「まわりの性的な話についていけない…」「まわりからもっとグイグイいけよ!」って言われて困ってしまう人もいるかもしれません。 人によって気持ちが動くペースは全然違います。じっくり、ゆっくり変化するその人の心の動きを大切にしてあげられると素敵です。

ガイネ/アンドロセクシュアル

身体的特徴に惹かれる。それがガイネセクシュアルとアンドロセクシュアルです。 「それってつまり外見に惹かれるってこと?」そうなんです。 人間性を重視する人、つながりを重視する人、いろんな人がいる中で、見た目に惹かれるのがこのセクシュアリティです。 ガイネセクシュアルは女性の身体的特徴、アンドロセクシュアルは男性の身体的特徴に惹かれます。 あなたの周りにも「一目惚れしやすいな」なんて人はいませんか?

フレイセクシュアル

強い絆があれば体のつながりはいらない。それがこのフレイセクシュアルです。 「恋人のこと大好きだけど、体のつながりは必要なくなったかな」なんて感じる人が多いと思います。 もしかしたら、それがきっかけでパートナーがムッとしちゃったり…みたいな経験がある人も。 セックスやスキンシップがパートナーとうまくいかない!という方にぜひ教えてあげてもいいかもしれません。 セクシュアリティを知れば、自分の気持ちも、相手の気持ちもきっと大切にできるはずです。